Open TortoiseSVN for Google Chrome™ のレビュー終了
一週間ほどで、Google Chrome の拡張機能であるOpen TortoiseSVN for Google Chrome™のレビューが完了し、Chrome ウェブストアに並び始めました。
以前のブログの内容とも少し重なりますが、今回はそのプロセスについてまとめておこうと思います。
登録まで
登録するには、Google のアカウントが必要です。また、初回登録時には、5ドルを Google に支払う必要がありました。
他にも、アイコン、スクリーンショット、宣伝用のタイル画像などが必要です。
それぞれの画像やアイコンは、サイズや周囲の透明領域の幅などが決められているので、登録しようと思っている場合は、先に一度 Chrome ウェブストアのデベロッパーダッシュボードから必要なものを見ておいた方がよいと思いま。
また、タイトルに "Google Chrome" の文字列を入れる場合は、"XXX for Google Chrome™" の形式が推奨されているなど、いろいろ細かい規定があるので、登録の際に出るガイドラインを読んでおいた方がよいと思います。
また、多言語対応している場合は、各言語について説明を記述することができるので、それぞれについて忘れずに記入した方がよいでしょう。
私は、最初は英語の説明しか入力していないことに気付かず、公開されてからしばらくは、日本語の説明が空白のままになってしまっていました。
登録後
今回の拡張機能は、NPAPI を含んだものだったので、登録して「公開する」ボタンを押すと、「審査中」になりました。
一日か二日程度すると、Google の担当者の方から "Google Chrome Web Store Developer Agreement" という PDF の書類が送られてきます。
ざっと見たところ、悪意のあるツールを登録してはいけない、などの利用規約でした。
こちらにサインしたものをスキャナで取り込んで返信せよ、とのことなので、手書きのサインなどを記入した上でスキャンし、メールで返信しました。
レビューするためにはソースコードが必要だろうと思い、GitHubのアドレスをメールに書いておきました。これに関しては、必要だと言われたわけではないので、必須かどうかがよく分からないままです。
一週間程度すぎると、同じ担当者からメールが届き、「レビュー OK でした。30分以内に Chrome ウェブストアで見られるようになるよ」とのことだったので、すぐに見てみると、一般に公開されていました。
Firefox のレビューに比べ、レビュー対象者が少ないこともあるのでしょうが、かなりレビュー終了までの時間は短くてすみました。
また、レビュー自体も、それほどシステマティックに行われているようには見えず、私の場合は一人の担当者の方と、個別にメールのやりとりをした、という感じでした。
メール自体も、その方が手で書いているように見えました。
そんなわけで、無事に Chrome ウェブストアにて一般公開されました。よろしければお使いください。
また今度、使用方法や仕組みについてもきちんとまとめておこうと思います。
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