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2011年11月5日土曜日

Open TortoiseSVN for Google Chrome™ の登録

Open TortoiseSVN for Google Chrome™ の登録

これまでに Firefox のアドオンは作ったことがあったのですが、今回、初めて Google Chrome の拡張機能を作ってみました。

作成した拡張機能

すでに Firefox 版として作成し、公開しているOpen TortoiseSVNの Google Chrome 版を作ろうと思いました。

機能は、あらかじめ登録済みの URL をクリックしたときに、自動でローカルコンピュータの TortoiseSVN を起動してくれる、というものです。

Google Chrome 拡張機能の制約

Firefox のアドオンとは異なり、Google Chrome の拡張機能でできることは、非常に限られています。

Firefox では、XPCOM という OS 非依存なライブラリを介して様々なことができますが、Google Chrome では原則として HTML5 でできることしかできません。

今回は、「ローカルの TortoiseSVN を起動する」という、HTML5 の範疇を超えた動作をさせることが目的なので、NPAPIの助けを借りることになりました。

このあたりは、あまりまとまった日本語資料もなかったので、後日まとめようと思います。

Chrome ウェブストアへの登録

最終的に拡張機能ができあがったら、Chrome ウェブストアに登録します。

最初に、Google に対して 5ドルを支払わなければなりませんこれは、イタズラなどで登録されるのを防ぐためだそうです。

この点や、そのほかの手続きや準備に関しては、Firefox と比べると面倒に感じました。

私は別に売るのが目的ではないのでどうでもいいのですが、いろいろアイコンを作れだとか、一覧表示されるときの画像や使ったときの画面イメージを入れろなど、Chrome ウェブストアに登録するために必要なリソースファイルなどを要求されます。

最終的に登録が終わると、NPAPI を用いた拡張機能やローカルファイルにアクセスするものの場合、「審査待ち」になります。

登録してから次の日になると、「Google Chrome Web Store Developer Agreement」という PDF ファイルが送られてきて、サインして提出せよ、と言われました。

NPAPI プラグインを使うと、セキュリティ的に問題あることもできるためか、わりと厳重にしてあるように感じました。

いろいろ書き込んで返信し、あとは審査を待つばかりです。

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