2011年11月21日月曜日

NPAPI プラグインの作り方 for Windows その2

NPAPI プラグインの作り方 for Windows その2

前回の続きです。

詳しい説明に入る前に

最初にことわっておきますが、NPAPI はこれから廃れゆく運命にあるだろう技術です。

今後は、Google が強力に推進する Native Client や、それと絡んだ NPAPI の置き換え規格となる PPAPI が主流になっていくだろうと思います。

ただし、これらの技術はまだ Hot すぎるので、今後まだまだ仕様が変わっていくだろうと思います。(私もまだそれほどきちんと調べていません。)

そういった事情から、まだもう少しは既存の技術である NPAPI を使わざるを得ない状況が続くのではないかと思っています。

サンプルとして作成するもの

何か目的があった方が説明しやすいので、サンプルとして「ローカルディスクの空き容量を返す」プラグインを作成することにします。

こういったことが現在の Native Client などで可能なのかよく分かりませんが、ひとまず HTML5 の範疇だけでは実現が不可能そうなことをやってみます。

NPAPI プラグインを作成するために必要なもの

以下のものが必要です。

開発環境: Visual C++ 2010 Express Edition

Visual C++ 2010 Express Editionが無料で入手できるのでよいと思います。試してはいませんが、VC++ 2005, 2008 でも問題なくコンパイルできると思います。

Gecko SDK 1.9.2

NPAPI プラグインを作成するには、Gecko SDK に含まれている include ファイルが必要です。 今回は、Gecko SDK 1.9.2を用いることにします。

npruntime のサンプル

今回作成するのは、NPAPI の中でも、WEB ページの JavaScript からプラグインのメソッドを呼ぶことができる NPRuntime という仕様に従ったものです。 スクラッチから書くのは大変なので、このサンプルコードをベースに進めることにします。 偉そうに書いていますが、私自身はそれほどきちんと NPAPI や NPRuntime の詳細を分かっていません。

ちなみに、私はnpruntime のサンプルのページにあるファイルをまとめてダウンロードする方法がよく分からなかったので、一つ一つ選んで、開いたページに出てくる "Raw File" のリンクからダウンロードしました。

これで、作成の準備は整いました。

次回は、サンプルの修正とビルドおよびテストをしてみます。

続く。

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