SyntaxHighlighter

2016年9月22日木曜日

Pausable Unittest on EFI Stackless Python - PyCon JP 2016 での発表を終えて

Pausable Unittest on EFI Stackless Python - PyCon JP 2016 での発表を終えて

PyCon JP 2016 で発表する機会をもらいました。
Pausable Unittest on EFI Stackless Python というタイトルで発表してきました。

発表資料

発表資料を公開します。
ちょっとだけアニメーションが崩れていますが、さすがに Microsoft 純正だけあって docs.com の再現はすばらしいです。

発表動画

発表の様子はこちらの動画から見られます。

発表に至る経緯と、簡単な感想

経緯

一度くらい社外のカンファレンスに出たいという気持ちがあったので、ちょうどいいネタがあったこともあり、 Python 歴は半年ぐらいですが、 talk に申し込んでみました。
また、開発職についたこともあって、大学時代と異なり外で発表する機会がなかったので、社外の雰囲気やトレンドを知っておきたい、ということも動機の一つでした。

talk への申し込みは、学会の発表を簡単にしたようなもので、簡単なプロポーザルと自分の紹介などを書き、採択会議の方で採択/非採択 が決まる、といった形でした。
採択率は 48/108 とのことで、「適当に出すと通らないが、そこそこきちんと書けば通る可能性も高い」といったところだと思いました。

感想

初めての、学会以外のカンファレンスでの発表でした。
残念ながら、聴衆の方の人数はそれほど多くはなかったのですが、その分、特に緊張することもなく発表を進めることができました。

発表では、一点だけ想定外のことが起こりました。
VirtualBox 上で、その場でデモをしようとしていたのですが、 VirtualBox 上の OS を再起動すると、なぜか VirtualBox のウィンドウがプロジェクター側から消えて内蔵液晶側に移動してしまう、ということが起こりました。
私のデモでは再起動を繰り返すので、致命的だったのですが、用意していたムービーに切り替えることで、そのまま進めることができました。
念の為と思って作っておいたムービーでしたが、あって助かりました。

また、聴衆の方にはきちんと発表の内容は伝わったようで、いただいた質問も非常に鋭いものでした。大変ありがとうございました。
こういった直接のやり取りができるのは、カンファレンスで発表することの、大きなメリットなのだろうと思います。

発表冒頭でアイスブレイク的に触れたのですが、私は基本的には Ruby が好きで、 Python を触り始めたのは半年ほど前のことでした。
そのため、 Python の文法は分かりますが、コミュニティの文化はよく分かっておらず、カンファレンスへの参加はやや緊張するものがありました。
いくつかの発表は、毎年の恒例になっているものもあるそうですが、そういったノリにはついていけず、とまどうこともありました。
ただ、私のような新規参加者が壁を感じるかといわれると、そうではなく、非常によい雰囲気だったと思います。

今回、私が発表したライブラリは、「unittest を一時的に中断し、後で続きを継続する」というコンセプトなのですが、似たようなことをしている David Weil さんに話を聞けたのはとても有意義でした。
彼の発表は私の発表と時間が重なっていたので、彼にお願いして昼休みに個人的に発表を聞かせてもらいました。
知りたかったことも直接の質問で確認することができたり、お互いに意見交換して発表スライドをその場で充実させたりと、よい経験ができました。

そういうわけで、初めての PyCon JP への参加は、とても楽しいものとなりました。
スタッフの皆様を始め、 PyCon JP に関わられた方々、大変ありがとうございました。